子犬・子猫の販売について
- HOME
- 子犬・子猫の販売について
生体販売について
ペットに優しいお店であるために。
VOWWOW運動公園店は2018年8月を最後に子犬・子猫の展示販売を終了いたしました。
現在日本で子犬・子猫を飼おうと思ったらまずペットショップで!と考える人が多いのではないでしょうか?ほとんどのペットショップではオークション(市場)で犬の仕入れを行っています(イメージは魚の卸売市場です、ダンボール箱に載せられた犬や猫達がベルトコンベアーで運ばれてきて業者がお金を出して一番高いお金を出した人が競り落とします)ブリーダーが産ませた子犬・子猫をオークションにだし、そこで競り落とした子犬・子猫がペットショップに並び一般のお客様が購入するわけです。この流通の過程で年間2万頭以上の犬や猫達が亡くなっています。
そして日本での販売方法の多くが、たくさんの人の目に触れるお店の入り口付近に子犬・子猫を展示して、さわらせ、衝動買いを促しているように感じます。中には犬や猫を飼う大変さを伝えられないまま飼ってしまい、生活環境の変化や金銭的な問題で飼えなくなってしまい飼育放棄してしまう人がいる事も問題になっています。
VOWWOWでは創業より一貫して優良ブリーダーより一頭一頭の犬・猫達を厳選し、お客様にしっかりと飼い方の説明をした後に販売しておりましたが、日本全国で年間3万頭以上の犬や猫が殺処分されている中、私達が展示販売を辞める事で少しでも多くの方にこのような事実を知って頂くきっかけになったり、興味を持って頂けたらと思っています。実は日本でも、『動物保護施設から犬や猫を迎え入れる』ことや『ブリーダーから直接購入する』ことができます。もちろん、ペットショップで犬や猫を購入しない方が良いと言いたいわけではありません。まずは、子犬・子猫を迎え入れるにはいろんな選択肢があることを知って頂き、販売されるまでにどのような背景があるのだろうと興味を持って頂けたら嬉しいです。
そして本当に大切なことは、犬や猫を迎え入れた過程ではなく、どれだけ愛犬や愛猫と共に幸せに暮らせるかだと考えています。